裏八祐ブログ

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「おがまいねぐ」といいつつも……

NHK連続テレビ小説:「あまちゃん」あす最終回 震災「なしにできない」−−宮城出身・脚本の宮藤さん 毎日新聞 2013年09月27日

震災直後、地元に帰ると、友人らが口にしたのは「大丈夫です」という意味の「おがまいねぐ」だった。「どんよりとした東京の人間に対する被災地の一番愛のある返事」に聞こえ、随所にこの言葉を盛り込んだ。

「愛のある返事」とは、ずいぶん小奇麗な言い回しだね。でも「おがまいねぐ」って言いたくなる気持ちはとてもよくわかる。で、そうは言いつつも心の中では「たすけてくれ」って叫んでいるということも。でもそれは「カネをくれ」と同じ意味だから、グッと堪えて「おがまいなく」って言うんだよ。同情するならカネをくれ。至極の名言。

そう、今日は夏ばっぱが太巻氏に「金持ちはどんどんカネ出せ。そしたらおらたちはもっと元気出す。」って言ってた。いくら「絆」だって言ってもさ、カネの切れ目が縁の切れ目だもんね。うちは妻が死んで売り上げが9割も落ちたからね。どうやって生きてくのさ、おらひとりで…。

はいはい、がんばって稼ぐしかないのは重々承知してるって。

全然「おがまいねぐ」じゃねえけども、どうにか稼ぐ方法を見つけなきゃ。

もう試練とかそういうのいらないから、ポンと宝くじ6億円お願いしますよ、神さま。