ごめんなさいのあとに「許して下さい」という奴が大嫌いだ

ごめんなさいと言ったあとに続けて「許して下さい（お許し下さい）」と言う人がいる。しかもそれが一連の定型文かのように、さも当たり前に言いやがる。

これ、全然理解できない。小学１年生の時から理解できない。

なんで謝っている最中からずうずうしく「お願い」してくるんだ？あ？

そもそも何で許さなくちゃいけないの？しかも強要しやがって。お前ほんとに謝る気あるのか？あ？そんなお願い強要してきたら怒りが倍増してしまうって。

もちろん、シチュエーションによっては号泣しながら「ごべんなざい許じでぐだざい」って言うのはアリだと思いますよ。恋人同士の喧嘩や夫婦喧嘩で一方がそう言って丸く収まることってあると思う。男女問わず別れたくない一心で泣きながら懇願することってあると思う。だから全部を否定はしない。

でも、一般的な謝罪に「許して下さい」はいらねえよ。言っちゃだめだよ。ももち語で「許してにゃん♡」ならまあ…いややっぱダメ！

どうせ口だけ謝ってるくせに。むしろそうだから「許してくれ」って軽口たたけるのか！？とにかく、誠意が感じられない。誠意が。子供孕ませちゃってかぼちゃ贈るよりも誠意がない。

許す許さないは、相手が決めること。

それなのに、許されて早く楽になりたいと思うのは、あまりに身勝手でしょ。

許されざる者として一生、大小それぞれの十字架を背負って生きていきなさい。