裏八祐ブログ

閲覧注意。ブラックです。

〇〇の沙汰もカネ次第

彼女・友人をレンタル、心を満たす 食事やおしゃべり…:朝日新聞デジタル

 

また日曜日がやってきた。今日も誰とも話すことなく一日が終わる…

ってな具合に孤独者の休日とは概ねこんなもんでしょうが、上記リンクのサービスは、そんな者たちの心を癒すのでしょうね。

ざっとブコメをみると、そんなの「ネット」があれば十分じゃんって意見が多いが、そういうもんじゃないんだよ。以前から何度も書いているが、日常の中で「声」を出さない、「会話」をしない苦しみってそうとうヤバくて、すっかりそれに慣れきってしまったらおそらく廃人扱いされるレベルにまで堕ち込んでるものと思われる。だから、そこまで堕ちてしまう前に、キャバクラなどの夜のお店や上記サービス等々を利用してどうにか正常を保つことが必要なのであろう。

ただし、これはあくまでも応急処置でとどめておくべきだとも思う。相手はあくまでも「ビジネス」なわけで、その「遊び」を「本気」と勘違いしてしまったら更なる不幸を招くおそれがある。しかも自分が不幸になるだけでなく相手も不幸にする。

 

私は、夜のお店も上記リンクのサービスも利用しないでしょう。なぜなら自分でお金を払わなくても「お金をもらう」方で解消できるから。つまり自分の仕事がうまく軌道に乗れば「声を出さない/会話がない」苦しみからは解放されるわけで、しかもそれでお金も頂けるわけで。

ってことで私がおすすめするのは「起業」すること。

自分自身が中心となって「コミュニティー」を構築すれば、少なくとも日常に「会話」は生まれるわけで、最も辛い孤独は解消されます。また、チームの士気が高まれば業績も上がるでしょうから自ずと心もカネも満たされるでしょう。そうすれば、やがては恋人をつくりたい、結婚したい願望も叶えやすいと思います。ブサイクさんの場合は、しこたまカネ儲けしておっぱい(又はブリーフ)に札束をぶっこめば願いが叶うでしょう。

 

「仕組み」をうまく利用するのも手ですが、「仕組みを自分でつくる」ほうがもっと賢いです。また両方の都合良いところをハイブリットさせるのも良い手でしょう。

たとえば「インターネット」も、その中だけでは孤独を完全に満たすことはできませんから「オフ会」を企画する等して実際に会うようにしたら、あなたはもうリア充の仲間入りです。

自分から仕掛けるのが苦手な場合は、仕組みを有効利用しましょう。たとえばアイドルの追っかけなんか最適に思います。アイドルのファンクラブを通じてみんなと共同作業(オタ芸?)をすれば心身ともに毎日が充実するでしょう。また、CDを何十枚も買うには「カネを稼ぐ」必要があるわけで、より効率良くカネを稼げればひいては日本経済も発展します。めでたしめでたし。

 

けっきょくは「カネ」です。真実の愛も、明日を豊かに暮らせるカネがないと消え去ってしまいます。先日、90歳の詩人・加島祥造さんのドキュメント番組をみましたが、美人なお手伝いさんを2人も雇って身の回りの世話を何から何までしてもらってました。その番組のタイトルが「ひとりだ。でも淋(さび)しくはない」なのにはかなりイラっとなりましたが、いくつになってもカネがあればこんなマッチョになれるんです。*1

 

孤独は地獄の苦しみを思わせますが、地獄の沙汰もカネ次第です。

*1:ちゃんと番組をみると、このタイトルとは真逆で孤独の淋しさと懸命に闘ってらっしゃった。ゆえにこのタイトルは加島さんの生きざまを軽視したひどいタイトル。何日も何日も取材を重ねたのにこんな低俗な釣りタイトルをつけるだなんて、フジのやらせ問題等にみられるテレビ業界問題の根本原因を垣間見た気がする。