裏八祐ブログ

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日曜日の次の日

昨日は、ほんと、つらかった。

時折、発作的に無性につらい時がある。

人の「死」に接してあれこれ考えさせられた末の後遺症的なものかもしれない。激しく運動した後に猛烈な筋肉痛に襲われた時みたいに。心臓を最大心拍数まで稼働して筋肉をパンパンになるまで酷使した疲労困憊のつらさよりも、そのあとゆっくり夕食をとって眠りについたあとから始まる身悶える苦痛のような、そんな後遺症的なつらさに昨日は襲われた。

どうにか床に就いて3時間、胃から逆流するビールのにおいで目が覚めた。したらどうして、あんなに苦しんでた「何か」がすっかり治まってた。

 

日曜日だからつらかったのか?

それも大いに関係しているのだろう。「あ、安部礼司」や「サザエさん」の幸福モデルは、孤独な男やもめにとっては一番近づいてはいけないコンテンツだろうに。なのについつい……。そして案の定、苦しむことに。ドMすぎる。。。

 

それにしても孤独って、こんなにもつらいのね。

こういった発作の時に誰か助けてくれる人がそばにいればいいんだけど、なかなか都合よくはいかないよね。まして日曜日の夜だし。

昨日はほんと、街ゆく人にけんかふっかけて、ボコボコにされてでも人にかまってほしい、そんなことまで頭によぎった。(注)カマってほしいわけではありません。

やさぐれてケンカ三昧な不良マンガの気持ちが初めて理解できた。昭和脳だな。

 

これとは真逆に、無性に人恋しいくせに人を拒絶したい気持ちもある。これが非常にややこしい。「依存」して嫌われないよう、自ら距離をおくという心境。無償で甘えられるのは親と配偶者(恋人)だけだから、それ以外の人にはへたに甘えてしまうと拒絶されてしまう。それがこわい。

私は親にも配偶者(恋人)にも甘えられません!と思われたあなた。私と同じ仲間です。そこの和民で「ぶらっく企業」について朝まで語りましょう。 

そう、「仲間」がいればこのつらさは幾分かマシになるかもしれない。ネットの中だけじゃない仲間がいれば。オフ会熱望。もしくは仕事が繁盛してればいいんだね。来客が多ければ孤独感はかなり薄まるはず。

ってことで、必要なのは「カネ」だな。(どうしてそうなる!?)

 

カネがあれば。

カネにものをいわせて孤独を紛らわしている人ってたくさんいる。カネをばらまけば人は集まってくる。今の私はそれを肯定する。だって、ただたんに孤独を紛らわせたいだけなんだから、心を通わせたいのとは別ものなんだから、だったらカネで割り切った方が傷つかずに済む。こうしてキャバクラやホストにはまっていくんだね。なるほどね。

私の場合、問題なのはどケチってことか。銀座のクラブや六本木のキャバクラで豪遊は、ぜったいありえない。そんなとこで遊んでたらいくらあっても足りねえって。それにHしたいわけでもない。ただ普通に話がしたいだけだし。恋(カネ)の駆け引きとかまっぴらごめん。

じゃあ、カネがあって、無性に寂しいときには……

空港行ってファーストクラスのチケット買って、日帰り(0泊2日)でNYやロンドン、パリにでも行ってくればいいか。ん、銀座のクラブのねーちゃんが空の上のCAさんに変わっただけで同じかも。。。あ、でもクラブじゃ酒飲んでその場で寝ることはできないけれど、機内は酔っぱらってすぐ爆睡できるもんね。それに窓からの景色も楽しめるし。ロシアやアラスカ上空ではオーロラも観れる。名刺ばらまいて仕事の営業したらリターンも期待できる。銀座や六本木みたいにケツの穴までむしられることもない。

よし、宝くじ、当てねば。

 

いつもこんな妄想をして、どうにか孤独のつらさをごまかしてる。