窓の外を、ぼんやりと。
猫のテラさんのこの写真、とても可愛いんだがなんだかとっても切なくなってしまった。今の自分や、かつての妻を見てるようで。。。
自宅に居ても、旅先の宿にいても、テラさんと同じように窓の外を見ている。テラさんは何を考えてるのだろうか?訊いてみたい。
テラさんには愛してくれる家族がいて、いいなあ。スキンシップってこんなにも大切なことだったんだなって、今さらながら思い知らされてる。愛し愛され、触り触られ。
孤独は、つらいね。
もちろん、そばにいてくれてることは知ってるよ。でも私の五感や第六感はそれを感知してくれないんだよ。この世という世界においてはもうひとりぼっちなんだって。姿かたちも見れない、お話もできない、触れることもできない。何にもできない。そもそも私はもっぱら聞き役だったから、一方通行でどう話をしていいのか分からないよ。話したいことはいっぱいあるさ。でもそれ以上に訊きたいことだらけだよ。
スピリチュアルの通訳を頼めば彼女の話を聞けるのかもだが、他人を信用できないんだよね。だからそういう人とは会うつもりはない。他人から聞くんだったら自分がその能力を得たい。その為に祐気採りしてる。でもきっと、会得するよりも死ぬ方が先だろうな。
カネが尽きる前に早く迎えにきて。窓の外を眺めながら待ってるから。
もし遅れそうな時にはカネを送ってね(はーと)。